字のセンスなし
NINAです。
本日もはじめていきましょう。
読みやすい字を書けるようになりたいと思ったときに、
綺麗だと思える文字をお手本にされると思います。
でも、実際に見本を見ながら書いてみても、
うまく書けない。どうぜ、自分にはセンスがないので、
やっても無駄なのでは?そう思われる方多いと思います。
見本を見て上手に書けたら、だれでも字が上手いはずですよね。
お手本の文字をその通りに模写して書ける人は稀です。
書けなくてもセンスがないわけではありません。
だから安心して下さい。
コツを掴めば綺麗に書けるんです。
大きなコツは2つ
1、ひとつひとつの文字の美しさ
2、文として書いた時のバランス
文字だけ綺麗にしても、綺麗に見えません。
なぜなら、
普段の生活の中で字を書くとき「1文字だけ書く」ということは
ほとんどありません。
文として書いたときに読みやすいことがとても重要なのです。
1)文字の美しさを整える
美文字の第一歩は、まず字のバランスを知ること!
●用意するもの●
・マス目入りノート
・筆記具
・見本
・マス目入りのノート
ダウンロードして印刷してもよいですし、方眼ノートを購入してもよいでしょう。
方眼ノートのよいところは、文字の線がどこからでてどこまで伸びているか
がわかりやすいところです。
下記のようにスペースが四等分されていると、
<ユーキャンの実用ボールペン字練習帳より>
・コスパで選ぶおすすめ筆記具
書き方や、筆圧など、人によって合うボールペンは違ってきます。
自分に合った最適なボールペン選びの参考にしてみてください。
どの商品も100-200円ほどで買えるものばかりです。
3本購入して比べてみるのもよいですね。
・見本
【書籍】
https://www.amazon.co.jp/gp/product/447118184X?ie=UTF8&tag=associatet031-22
書き込み式としては、少々使いづらいですが、お手本の文字が美しいです。文字のみならず、文章を美しく見せるポイントまで網羅しています。
【おすすめサイト】
ひらがな、カタカナの書き方、字形の整え方で大変勉強になるサイトです。
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2)文として美しさを整える
・基本的には漢字は大きく、ひらがな・カタカナは小さめに書く
(四角い漢字は小さく)
・行の中心をそろえる
・文字の間隔をきちんと揃えて書くようにする
3)まとめ
読みやすい文字というのは、
文字の美しさだけでは成り立たないということが
おわかりいただけましたでしょうか?
私の考える「美文字」とは、読む人が読みやすいか です。
読む人の立場に立って書かれた 文字、文章は、
字のセンス、字そのものの上手さに勝るものだと思います。
今日は、この辺で。