文字を綺麗に書こうとすることは頑張らなくてよい！

NINAです。

いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

字が綺麗になりたいと思ったときに、

大変そうだなあ、頑張れるんだろうかって

不安になったりしませんか？

今日は、頑張ることより、

楽しむことが一番という話をしたいと思います。

楽しんで文字を書くことが、

どうして、字の上達に効果的なのか

ご説明しますね。 

１）そもそも「美文字」って

世の中には、書道家や師範レベルの何十年も字を学んできた方が

たくさんいらっしゃいます。

その方たちのようになるのが目標でしょうか？

もし、字を書く仕事に就きたいという目標がおありならば、

頑張りは必要かもしれませんね。

求められる基準に達する必要があるからです。

でも、大抵の人は、そんなすごいレベルまで目標に

されていないかと思いますし、「美文字」といっても

人それぞれです。

いろいろな通信教育の資料を見ても、

お手本となっている文字にはけっこう個性がありますよ。

お手本にしたい文字は、自分の好みでよいと思いますし、

それが、あなたにとっての

「美文字」で大丈夫です。

Amazonさんで「文字」の書籍などを検索してみるのも楽しいですよ。

　　　　　　　　

2）楽しむことは上達の近道

お手本にしたい文字が決まったら、

気楽にトライしてみましょう。

「頑張る」というのは、よい意味と悪い意味があると思います。

頑張っていることが楽しいのはプラスです。

でも、力が入りすぎている頑張りは、マイナスになると思います。

力が入りすぎていると、

「疲れる」

「のびのびとした文字が書けない」となります。

これって、字が上手になるためにはマイナスポイントなんです。

綺麗に書きたい、書かなければという

気持ちが強すぎて、文字の形にこだわりすぎたり、

固い字になってしまいます。

まずは、リラックスして、のびのびと書くこと、文字そのものに興味を持つことが

楽しく美文字を学ぶコツだと思います。

是非、お試しくださいね。

3）文字の形より大事なこと

字の形やレイアウトが綺麗なことは

もちろん好印象でしょう。

ぱっとみて美しい、整った文字は素敵ですよね。

私は通学で書写を学んでいますが、

課題があり、同じ練習の繰り返し、作業のような行程に

なってしまっていることがあります。

それって、文字を書くことを楽しんでいないなと思います。

私は、美文字とは、決して

美しい形　だけではないと思います。

もちろん、字の学習をしていると「文字がきれいですね」と言われることも

増えてきました。

とても嬉しく思います。

特に日本の教育では、「美文字」であることが

よいこととされています。

文字が適当だったり、汚くてもよいと

いうわけではないですが、そこまで

重視することではないかと思います。

それよりは、書いている人が

どんな気持ちで書いているか、

こころがこもっているかが

重要なのではないでしょうか？

手書きのお手紙をいただくと、印刷されたものよりもうれしいですよね。

そこに書かれた文字の形が整っているかは重要でしょうか？

手書きの良さは、その人を感じることができる点にあります。

それは、とても素敵なことであって、思いを伝えたいときに、

どんな文字が書けるようになっていたいかで「美文字」を追求をしていけば

よいと思います。

次は、ひらがな書き方についてをお話しします。

お楽しみに～