自分の字は汚い。
NINAです。
いつもブログ読んでくださってありがとうございます。
字の練習を始めると、上達してきたなあと思えたり、
やっぱりうまくならない、
自分の字は汚い
って思うことがよくあります。
私も4年以上、書写教室に通ってますが、
なんなんだろう、この下手な字は!
思う事がよくあります。
これは字を学習していると起こる現象なんです。
なぜ、下手だ、上達していないと思ってしまうか?
私が考える理由は2つです。
1)本当は上手くなっているのに気がついていない
2)書写(書き写す)はできるけど、手本がないと書けない
からなんです。
綺麗に字を書けるように練習を積み重ねてきたことで確実に上達しています。
自信を持ってください!
勉強し始めたころは、どんな風にかけば綺麗なのかコツがよくわからず、なぞることからスタートして、それぞれの字の持つ特徴を理解されてきたことと思います。
上達しているにも関わらず、学んでいるうちに、自然と目標が高くなっています。
「先生のような字が書けない…」「お手本がないと書けないから、自分はまだまだ下手…」などと思い込んでいるのです。
私の経験談ですが、アンケートなどで字を書く機会があると、
「字が下手だなあ」と自分では、がっかりしていても、
「字がとてもきれいですね!」と
嬉しいお言葉を言ってもらえることがあります。
自分では、「あーもうだめだ!」と思っていても、始めたころの自分の字と比べると、上達したなあって思えたり
過去の他人から見たら、上達していますよ。
それでも、どうしても「うまく書けない」と思ってしまう場合、
もう一度、基本に帰って、
「それぞれの文字の書き方のコツを見直す」ことをしてみましょう。
文字の練習の最初は「書き写す」=書写 から
始められる方が多いと思われます。
その場合、お手本を見ながら、
書くことはできるようになっていても、
お手本がないと、綺麗に書けない
となってしまうんです。
①最初のステップは、自分のなりたい字を見つけて、
それを なぞる、真似する です。
②それができるようになったら、
お手本を見なくても、書けるようにしていきましょう。
お手本のようなきれいな字が書けない…と焦ってしまうことも
あるかと思いますが、諦めずに少しずつきれいな字を目指してくださいね。
今日は、この辺で。