プロローグ
みなさん、こんにちは。
ひまわりの種の投稿者のNINAです。どうぞよろしくお願いします。
「ひまわり」っていうのは、夏生まれだからです。あと、元気になれそうな花だからです。お花が好きで生花からお花の作品を作ったり、紙や布でお花を作ったりすることが好きです。工作とか手芸とかを企画して教える仕事をしているので、ネタを探しているうちにいろいろなものが作れるようになっていきました。社会福祉士という資格も一応もっています。日本語講師としても働いています。
子供のころは、お外で遊んでスカートを破いたり、飛んだり、跳ねたりして遊んでいました。勉強はあまりしませんでした。でも部活の鼓笛部(こてきぶ)はとても楽しかったなあ。
習字を始めたきっかけは、確か小学校3年生ごろだったような。1歳下のお友達が習っていたから一緒に行き始めました。でも、遊びに行っていたようなものであまり上達はせずに中学生になるタイミングで辞めてしまいました。なんでも長続きしないタイプの子供で(笑)
中学に入ると、英語が好きになり、そんなに特別できたわけではなかったけど、
なんとなくずっと勉強をし続けて、そのまま英語科の短大に進学。周りが帰国子女やほんとに優秀な子がたくさんいたので、成績はいつも落ちこぼれ、でもなんとか卒業できました。よかった。
卒業後は旅行会社に就職して3年半働いてふらりとメキシコに行ってみました。メキシコでは、食べ物がおいしくって、ホストファミリーも優しくって、1年ぐらい滞在してました。
帰国後は、英語やスペイン語を使う仕事をやってきました。貿易関係の事務、翻訳、キッズ英語講師とか・・・いろいろな仕事をする機会に恵まれました。
字に関しては、通信でボールペン講座を修了したけれど、ずっと続けてやるタイプの講座じゃなかったので、すぐに終わってしまい、その後習字とは縁遠い生活をしていました。
社会人として仕事をしていると、時々ですが字を書く必要がある場面に遭遇します。そういったときに字が綺麗だといいなあと思います。
書類も綺麗な字のほうがピシッと見えるし、人に与える印象もよいし。
以前働いていた会社でお客様に出すお手紙の宛名がめちゃくちゃ下手な人がいたんです。それを受け取って嫌な気持ちになるお客様もいるだろうなあとちょっと思ったりしました。
私は、教えたり、一緒に上達を味わったりすることが好きなようで、講師になるためのコースがある教室に通い始めることに決めました。でも途中からマイペースに学べる一般コースに変更し、のらりくらりと4年ほど習っています。
今は、万年筆を一旦卒業し、筆ペンを学んでいますが、筆の向き、線の太さのコントロールに苦労してます。
字を習い始めると、周りからの綺麗な字だと言われたりもします。自分で自分の字を見てうれしくなるときもあります。
まだ学習中の身なので、自分の字がバランスを崩して下手になったりします。思い通りに書けなくて、嫌気がさすことがあります。でも、ずっと続けていきたいと考えています。手先を使うと脳トレにもなるし、練習すれば少しはずつでも必ず上達するって自信を持って言えるからです。
日本の文字は「ひらがな、カタカナ、漢字」のコンビネーションでとても面白いと思います。なんちゃってトリリンガルの私から言わせてもらうと、英語もスペイン語もアルファベット26文字しかないけど、自然と3種類も字を使い分けてる日本人はほんとうにすごいと思います。
文字は、楷書、行書、草書ってあって、草書は字を習ってない人はなんて書いてあるか読めないし、書道家の人には申し訳ないけど、「ごめん、素敵って思えない」が私の正直な感想です。
私にとっての美文字は、「読みやすいこと」が大前提。だれもが書道家のような達筆になりたいわけではないだろうし、その人に合ったゴールを目指せばよいと思います。
私の当面の目標は、読みやすくて感じの良い文字を「いつでも、どんな筆記具でもきれいに書ける」です。どうぞ、よろしくお願いします。